2010/02/27

落語娘と落語息子

春風亭小朝独演会[20100218]

先日落語に行った。
小朝さんメインの独演会。

前座?ででた、「春風亭ぽっぽ」は女の子。
中原俊監督作品映画「落語娘」のリアル版だ~!と
初心者のジブンとしてはびっくり。
噺も面白かった。
小朝さんは時に感動、時に爆笑、時に失笑wを
うまいこと混ぜ合わせとても楽しませてくれた。

客層は、もちろん年配の方が多いがチラホラと同年代であろう
人たちもいた。通な会話をしている若者もいた。

自分としては歌舞伎はたぶんたま~にでいいが、
落語はもっと沢山行きたいと思った。
勉強しよう。

そして、落語といえば最近びっくりしたのがコシラ↓
twitter内で発生した粒谷区の「ツブヤ大学レギュラー講座 RaKuGo 立川こしら」
(ksoranoさんのダダ漏れアーカイブ)
http://www.ustream.tv/recorded/4923007
http://www.ustream.tv/recorded/4923167
http://www.ustream.tv/recorded/4923721

映像にもネットにも笑いにも精通した、
立川こしらさんに興味シンシンシンシン!

2010/02/16

歌舞伎座




すさまじい存在感。


今もたくさんの青春な人々でにぎわう

先日、生まれて初めて歌舞伎座に行ってきた。
今年の4月いっぱいで一時閉館される。
大正14年から約120年、改修、補修などを行ってきたそうだ。
老朽化している事、戦争で焼け残った骨組を使っている事など
から、今回は全面的な建て替えになるそうだ。
全面改装する前にこの場所で体感したかった。

たくさんの残念という声が聞こえてきそうだ。
時間というものはどんどんどんどんモノを古くしてゆく。
しかし、歌舞伎を観た感想は「なにこれ、すげええ!おもしれー!」だった。
なが~い時間と人間が作り上げた歌舞伎という伝統芸。
時間が過ぎてゆく中、建物は古く、歌舞伎自体は新しいものを吸収し伝統を創っていったんだ。

行く前から「ねちゃうよ絶対w」とか「雰囲気だけでも」なんて
アドバイスをもらったんだけども、とんでもない!メチャクチャ面白かったし感動した。
合の手も聴けた、気持ちよかったな~。

意外な事に、演目以外は撮影OK。
劇場は予想以上にでっかかった。
舞台の幅、奥行、花道?回転装置等規模がでかい。






これは休憩時間のシャシンなんだけど、満員だった。
金曜の夜という事もあるのかもしれないが、やはり
ホンモノは違う。人を惹きつけて裏切らず、それ以上の感動を与える。
ホンモノへの道。
他にもいろいろシャッキングな事はあったんだけど、
とにかく体験できて最高に嬉しかった。
 
今週は「落語」に行く予定。
もしかしたら「アバター3D」→「落語」なんて流れも企みつつ。