すさまじい存在感。
今もたくさんの青春な人々でにぎわう
先日、生まれて初めて歌舞伎座に行ってきた。
今年の4月いっぱいで一時閉館される。
大正14年から約120年、改修、補修などを行ってきたそうだ。
老朽化している事、戦争で焼け残った骨組を使っている事など
から、今回は全面的な建て替えになるそうだ。
全面改装する前にこの場所で体感したかった。
たくさんの残念という声が聞こえてきそうだ。
時間というものはどんどんどんどんモノを古くしてゆく。
しかし、歌舞伎を観た感想は「なにこれ、すげええ!おもしれー!」だった。
なが~い時間と人間が作り上げた歌舞伎という伝統芸。
時間が過ぎてゆく中、建物は古く、歌舞伎自体は新しいものを吸収し伝統を創っていったんだ。
行く前から「ねちゃうよ絶対w」とか「雰囲気だけでも」なんて
アドバイスをもらったんだけども、とんでもない!メチャクチャ面白かったし感動した。
合の手も聴けた、気持ちよかったな~。
合の手も聴けた、気持ちよかったな~。
意外な事に、演目以外は撮影OK。
劇場は予想以上にでっかかった。
舞台の幅、奥行、花道?回転装置等規模がでかい。
これは休憩時間のシャシンなんだけど、満員だった。
金曜の夜という事もあるのかもしれないが、やはり
ホンモノは違う。人を惹きつけて裏切らず、それ以上の感動を与える。
ホンモノへの道。
他にもいろいろシャッキングな事はあったんだけど、
とにかく体験できて最高に嬉しかった。
今週は「落語」に行く予定。
もしかしたら「アバター3D」→「落語」なんて流れも企みつつ。
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